日本地球惑星科学連合2015年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-GI 地球科学一般・情報地球科学

[M-GI37] 情報地球惑星科学と大量データ処理

2015年5月28日(木) 11:00 〜 12:45 203 (2F)

コンビーナ:*豊田 英司(気象庁予報部数値予報課)、若林 真由美(基礎地盤コンサルタンツ株式会社)、野々垣 進(独立行政法人 産業技術総合研究所 地質情報研究部門 情報地質研究グループ)、豊田 英司(気象庁予報部数値予報課)、村田 健史(情報通信研究機構)、寺薗 淳也(会津大学)、堀 智昭(名古屋大学太陽地球環境研究所 ジオスペース研究センター)、大竹 和生(気象庁気象大学校)、堀之内 武(北海道大学地球環境科学研究院)、座長:豊田 英司(気象庁予報部数値予報課)、若林 真由美(基礎地盤コンサルタンツ株式会社)

12:00 〜 12:15

[MGI37-21] Google Earth用ボリューム可視化ソフトウェアVDVGEにおける可視化処理の自動化

*川原 慎太郎1杉山 徹1荒木 文明1高橋 桂子1 (1.海洋研究開発機構)

キーワード:ボリューム可視化, Google Earth, VDVGE, EXTRAWING

Google Earth 用ボリューム可視化ソフトウェア VDVGE の開発を進めている.本ソフトウェアは,四次元スカラー場データ(三次元スカラー場の時系列データ)を Google Earth での表示に適したデータ形式にて可視化・出力するためのものである.通常,VDVGEではGUIを用いて可視化に必要なパラメータの設定を行うが,新たに実装したコマンドライン実行機能により,操作ウィンドウの表示やGUIの操作をすることなくGoogle Earth用コンテンツファイルを出力可能となった.本機能により,定期的に出力されるシミュレーションデータや,取得した観測データの可視化処理を自動化することが可能となった.講演では,VDVGE の開発状況および最近の適用事例についても紹介する.