15:30 〜 15:45
[SSS26-17] “AnisoTime” TI媒体下走時計算ソフトウエア
キーワード:走時, 異方性
多くの地震学研究において実体波の走時計算ソフトウエアは必要不可欠である。水平方向均質な等方媒体の場合、TauP toolkit (Crotwell et al., 1999) が
多くの研究教育機関で使われている。一方、Transversely isotropic (TI) の異方性媒質における走時を計算する理論 (Vlaar, 1968, 1969; Woodhouse, 1981) はすでに定式化されているが、走時計算ソフトウエアは、知りうる限り公開されていない。そこで、私たちは水平方向均質TI媒体における走時計算ソフトウエア(AnisoTime)を開発し、そのテスト版の公開を行った。(http://www-solid.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~dsm/からダウンロード可。)本発表ではそのソフトウェアの紹介を行う。
多くの研究教育機関で使われている。一方、Transversely isotropic (TI) の異方性媒質における走時を計算する理論 (Vlaar, 1968, 1969; Woodhouse, 1981) はすでに定式化されているが、走時計算ソフトウエアは、知りうる限り公開されていない。そこで、私たちは水平方向均質TI媒体における走時計算ソフトウエア(AnisoTime)を開発し、そのテスト版の公開を行った。(http://www-solid.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~dsm/からダウンロード可。)本発表ではそのソフトウェアの紹介を行う。