18:15 〜 19:30
[MIS23-P05] 山陰海岸ジオパークにおける情報ツール利用の現状と課題
キーワード:ジオパーク, ジオツーリズム, 情報ツール, 山陰海岸ジオパーク
ジオパークでは、持続可能な地域の発展を目的としてジオツーリズムの活用を積極的に行っており、PRのために様々な情報ツールを用いて情報を発信している。例えば、ホームページ・パンフレット・看板・ガイド・アプリ・SNS等である。これらの情報ツール利用の現状を把握し、今後の課題を導き出すため、山陰海岸ジオパークにおけるホームページ・看板・ガイドの利用調査を行った。
このうちホームページでは、訪問者の約7割が新規で、半数以上は1ページのみの閲覧で終わってしまっていることや、ページの読み込みに時間がかかっていることが明らかとなり、ホームページは十分に活用できていないという結果を得た。一方で、海外や国内ではジオパークエリア外からの閲覧があり、他地域にも一定数以上の利用者がいることも明らかとなった。
また、山陰海岸ジオパークの見どころの一つである玄武洞公園で看板とガイドの利用調査を行った。看板の利用率は約26%、ガイドの利用率は約10~30%という結果が得られ、効果的に活用されているとは言えないということが明らかとなった。
これらの結果から、今後はジオパークにおける情報ツールをより効果的に活用し、海外やジオパークエリア外の閲覧者に対するPR方法等について、検討していく必要がある。
このうちホームページでは、訪問者の約7割が新規で、半数以上は1ページのみの閲覧で終わってしまっていることや、ページの読み込みに時間がかかっていることが明らかとなり、ホームページは十分に活用できていないという結果を得た。一方で、海外や国内ではジオパークエリア外からの閲覧があり、他地域にも一定数以上の利用者がいることも明らかとなった。
また、山陰海岸ジオパークの見どころの一つである玄武洞公園で看板とガイドの利用調査を行った。看板の利用率は約26%、ガイドの利用率は約10~30%という結果が得られ、効果的に活用されているとは言えないということが明らかとなった。
これらの結果から、今後はジオパークにおける情報ツールをより効果的に活用し、海外やジオパークエリア外の閲覧者に対するPR方法等について、検討していく必要がある。