18:15 〜 19:30
[ACG31-P06] オンラインデータ可視化アプリケーション(VISION)の開発
キーワード:オンライン可視化, 衛星データ, AMSR2, SSMI
GRENE北極気候変動分野において,我々は北極域研究に関するデータの一元的な収集・蓄積・公開を目指して「北極域データアーカイブシステム」(以下、ADS:Arctic Data archive System)*の構築を進めている.このシステムでは,北極域研究に関わる研究者や研究機関がそれぞれの流儀でまとめたそれぞれの分野のデータ(例えば観測データやサンプルデータ,分析データ,モデルによる計算データ)を系統的に管理することで,各研究者や研究機関によるデータの相互利用を分野横断的に実現させようとしている.
そもそもデータの相互利用には,データの管理形式の差異という壁に加えて,極論を言えば,データの内容が作成者本人以外には理解しづらいという大きな壁がある.そのため,研究者にとって,同分野ならまだしも,異分野のデータの内容は類推することすら容易ではない.すなわち逆に,データ内の情報をあらゆる研究者が容易に把握できるシステムを提供できれば,研究者間で異なる分野のデータに対する理解が進み,分野間でのデータ相互利用が促進されると期待できる.
そこで、ADS開発に伴い我々は,特に北極域研究に関わるあらゆる研究者が容易に操作可能なオンラインデータ可視化アプリケーション“VISION”の開発を行った.
本講演では,可視化アプリケーション“VISION”の仕組みや機能を紹介するとともに,操作方法を実演で紹介する.
そもそもデータの相互利用には,データの管理形式の差異という壁に加えて,極論を言えば,データの内容が作成者本人以外には理解しづらいという大きな壁がある.そのため,研究者にとって,同分野ならまだしも,異分野のデータの内容は類推することすら容易ではない.すなわち逆に,データ内の情報をあらゆる研究者が容易に把握できるシステムを提供できれば,研究者間で異なる分野のデータに対する理解が進み,分野間でのデータ相互利用が促進されると期待できる.
そこで、ADS開発に伴い我々は,特に北極域研究に関わるあらゆる研究者が容易に操作可能なオンラインデータ可視化アプリケーション“VISION”の開発を行った.
本講演では,可視化アプリケーション“VISION”の仕組みや機能を紹介するとともに,操作方法を実演で紹介する.