日本地球惑星科学連合2015年大会

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[O-04] 研究者の多様なキャリア形成を考える

2015年5月24日(日) 14:15 〜 16:00 101A (1F)

コンビーナ:*坂野井 和代(駒澤大学)、原田 尚美((独)海洋研究開発機構)、小口 千明(埼玉大学大学院理工学研究科)、坂野井 健(東北大学大学院理学研究科惑星プラズマ・大気研究センター)、小川 佳子(会津大学)、若狭 幸(秋田大学大学院工学資源学研究科)、座長:坂野井 和代(駒澤大学)

14:30 〜 15:15

[O04-01] 我が国の科学技術と若手研究者の現状

*伊神 正貫1 (1.文部科学省科学技術・学術政策研究所)

キーワード:若手研究者

正式タイトル:
  我が国の科学技術と若手研究者の現状
     ―研究者や有識者への継続的な意識調査(NISTEP定点調査)からみえるもの―

 文部科学省科学技術・学術政策研究所では、第4期科学技術基本計画期間中の2011~15年度の5年間にわたって「科学技術の状況に係る総合的意識調査(以下、NISTEP定点調査)」を実施している。
 この調査は、研究費の使いやすさ、基礎研究の多様性など通常の研究開発統計からは把握しにくい、日本の科学技術やイノベーションの状況について、産学官の研究者や有識者への意識調査から明らかにすることを目的にした調査である。本調査の特徴は、同一の回答者に、毎年、同一のアンケート調査を実施する点である。
 本報告では、過去4回のNISTEP定点調査から見えてきた我が国の科学技術と若手研究者の現状を報告すると共に、2014年3月に実施したNISTEP定点調査ワークショップの結果を紹介する。