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[PEM07-P10] DSCOVRからのリアルタイム太陽風データの受信と利用
キーワード:太陽風, 宇宙天気, L1, ACE, DSCOVR
2015年2月11日(UT)にDSCOVR (Deep Space Climate Observatory)が米国のケープカナベラルから打ち上げられた。DSCOVRは、NASAの科学衛星ACE (Advanced Composition Explorer)の後継機で、初の宇宙天気のための実用ミッションとなった。打ち上げ後、約110日かけてラグランジュ点(L1)に到達する。DSCOVRは、磁場3成分の1秒値と1分値、速度3成分、温度、密度の3秒値と1分値をリアルタイムで提供する。DSCOVRからのデータの概要と太陽風領域の識別などデータの利用について報告を行う。