18:15 〜 19:30
[O01-P40] 霧島火山における規制区域の設定に伴う地元観光業界への影響
キーワード:火山噴火, 警報と観光動向, ジオパークのできること
国内有数の活発な火山である霧島山では、2011年1月、新燃岳が約300年ぶりとなる本格的噴火がおき、現在でも火山警戒レベル2、火口周辺1kmまでの立ち入り規制が続いている。また、2014年8月には硫黄山周辺で火山性微動が観測され、10月に火口周辺警報が発令されて、火口から概ね1kmは立ち入れない状態である。
これらの噴火活動や警報の発表によって、観光地である霧島山では観光客の減少が見られ、特に2011年の噴火直後は宿泊のキャンセルが続出した。
これらの状態の中で観光客の動向や地元の観光業界の取り組みを整理し、火山を抱えるジオパークとして、どのような取り組みができるかを考察する。
これらの噴火活動や警報の発表によって、観光地である霧島山では観光客の減少が見られ、特に2011年の噴火直後は宿泊のキャンセルが続出した。
これらの状態の中で観光客の動向や地元の観光業界の取り組みを整理し、火山を抱えるジオパークとして、どのような取り組みができるかを考察する。