16:54 〜 16:57
[MTT43-P04] facebookを用いた活用した茨城県北ジオパークワーキンググループの成果
ポスター講演3分口頭発表枠
キーワード:ジオパーク, 茨城県北ジオパーク, facebook
茨城県北ジオパークは,7市町村に茨城大学と財団法人グリーンふるさと振興機構からなる,全国で3番目に広いジオパークである.そのため,十分な意見交換をすることが困難なことが多かった.そこでジオパーク事業を活発に展開するために,2012年9月に実務組織としてジオツアー,広報,商品開発,インタープリターの4つのワーキンググループ(WG)が設立された.これらのWGに容易な意見交換のツールとしてfacebookを導入した.2012年からの実施しているfacebookを用いた運営の実績と課題について報告し,ジオパーク事業の展開にとってfacebookの活用について議論したい.
茨城県北ジオパークはこれまでソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を用い,不特定多数の人と双方向のコミュニケーションを通じた情報発信を,発足当初から行ってきた多くの実績がある(齊藤ほか,2010;伊藤ほか,2011,2012;天野ほか,2012,2013,2014).これらは主に外部へ向けた茨城県北ジオパークの魅力などの情報発信が目的であり,茨城県北ジオパークの関係者と非関係者のコミュニケーションである.2012年からは,茨城県北ジオパーク関係者内でのSNSの活用を積極的に導入してきた.
facebookにおけるWGの組織体制:WGはグループごとに若干異なるが,主に各自治体の適任者と運営委員長,事務局,各WGリーダー,委員長指名者から構成される.話し合いはメンバー全員で行われるが,その中でも自治体関係者は決定事項の遂行,運営委員長と事務局は活動の掌握と事務作業,各WG代表者がWG間における双方向の情報共有を行なっている.
facebookの機能とその活用方法:主なfacebookグループの機能と活用方法は以下の通りである.
・通常の投稿:WG全体への報告と簡単な議論.写真や図も載せられるので,具体的な話が可能である.
・選択肢付き質問:WGメンバーの意見を聞く.
・ファイル:議事録の記録,活動記録などを保存.ファイルをアップロードすることで,メンバー全員がいつでも見ることができる形で残すことができる.
・イベント:直接会って話し合いをする時などのイベントに招待し,出欠をとることができる.イベントの情報発信とその出欠の意思表示が簡単に行うことが可能である.
Facebookを使ったWGの実績:今回は,インタープリターWGと商品開発WGの成果を報告し,その可能性と課題について紹介する.
インタープリターWGについては,年を追う毎に,議論が盛んに行われるようになり,昨年度にはジオツアーの新しい設計,実施について実績を上げている.また,商品開発WGは,新たな商品である「ジオどら」の開発では,地元関連企業,流通関連企業,民間のデザイナーとの連携を密接に図ることができた.
茨城県北ジオパークはこれまでソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を用い,不特定多数の人と双方向のコミュニケーションを通じた情報発信を,発足当初から行ってきた多くの実績がある(齊藤ほか,2010;伊藤ほか,2011,2012;天野ほか,2012,2013,2014).これらは主に外部へ向けた茨城県北ジオパークの魅力などの情報発信が目的であり,茨城県北ジオパークの関係者と非関係者のコミュニケーションである.2012年からは,茨城県北ジオパーク関係者内でのSNSの活用を積極的に導入してきた.
facebookにおけるWGの組織体制:WGはグループごとに若干異なるが,主に各自治体の適任者と運営委員長,事務局,各WGリーダー,委員長指名者から構成される.話し合いはメンバー全員で行われるが,その中でも自治体関係者は決定事項の遂行,運営委員長と事務局は活動の掌握と事務作業,各WG代表者がWG間における双方向の情報共有を行なっている.
facebookの機能とその活用方法:主なfacebookグループの機能と活用方法は以下の通りである.
・通常の投稿:WG全体への報告と簡単な議論.写真や図も載せられるので,具体的な話が可能である.
・選択肢付き質問:WGメンバーの意見を聞く.
・ファイル:議事録の記録,活動記録などを保存.ファイルをアップロードすることで,メンバー全員がいつでも見ることができる形で残すことができる.
・イベント:直接会って話し合いをする時などのイベントに招待し,出欠をとることができる.イベントの情報発信とその出欠の意思表示が簡単に行うことが可能である.
Facebookを使ったWGの実績:今回は,インタープリターWGと商品開発WGの成果を報告し,その可能性と課題について紹介する.
インタープリターWGについては,年を追う毎に,議論が盛んに行われるようになり,昨年度にはジオツアーの新しい設計,実施について実績を上げている.また,商品開発WGは,新たな商品である「ジオどら」の開発では,地元関連企業,流通関連企業,民間のデザイナーとの連携を密接に図ることができた.