日本地球惑星科学連合2015年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 U (ユニオン) » ユニオン

[U-06] 宇宙・太陽から地球表層までのシームレスな科学の新展開

2015年5月24日(日) 14:15 〜 16:00 105 (1F)

コンビーナ:*松見 豊(名古屋大学太陽地球環境研究所)、草野 完也(名古屋大学太陽地球環境研究所)、石坂 丞二(名古屋大学地球水循環研究センター)、坪木 和久(名古屋大学・地球水循環研究センター)、榎並 正樹(名古屋大学 年代測定総合研究センター)、座長:塩川 和夫(名古屋大学太陽地球環境研究所)、水野 亮(名古屋大学太陽地球環境研究所)

15:15 〜 15:35

[U06-15] ICSWSEとSTELの連携についての展望

*羽田 亨1吉川 顕正1 (1.九州大学国際宇宙天気科学・教育センター)

キーワード:宇宙天気, キャパシティビルディング

これまで九州大学国際宇宙天気科学・教育センター(ICSWSE=International Center for Space Weather Science and Education)では、名古屋大学太陽地球環境研究所(STEL)と連携して、世界最大の地上磁場観測ネットワーク MAGDAS/CPMN (MAGnetic Data Acquisition System/Circum-pan Pacific Magnetometer Network) を構築運用し、成果をあげてきた。また、STP分野に於ける、アジア・アフリカ地域でのキャパシティ・ビルディング活動の牽引役としても互いに切磋琢磨している。
 本講演では、新しい研究所へと改組した旧STELに望む機関間協力関係のあり方や、より枠組を拡げた総合研究所としてのリーダーシップに対する期待について述べる。