[M-IS24] ガスハイドレートと地球環境・資源科学

[MIS24-P02] ASR法による第１回メタンハイドレート海洋産出試験地域の応力評価

ポスター講演3分口頭発表枠

*長野 優羽¹、林 為人² (1.独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構、2.独立行政法人海洋研究開発機構高知コア研究所)

キーワード：原位置応力, ASR法, 未固結層, K0圧密

東部南海トラフに位置する第１回メタンハイドレート海洋産出試験地域の海底面下265～313mから採取したコアを用いて、ASR法による応力評価を実施した。船上でのASR測定の結果、対象深度の応力は正断層型応力場であることが示唆された。同じコアを用いて実験室にてK0圧密および除荷によるキャリブレーション試験を実施し、ASR法の妥当性の検討を行った。