日本地球惑星科学連合2016年大会

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[O-06] JpGU所属の学生・研究者にとってのダイバーシティ推進とは何か?

2016年5月22日(日) 13:45 〜 15:15 202 (2F)

コンビーナ:*坂野井 和代(駒澤大学)、原田 尚美(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、高橋 幸弘(北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻)、小口 千明(埼玉大学大学院理工学研究科)、座長:坂野井 和代(駒澤大学)

組織等において、多様な能力を活かし組織の活動を活性化させるという観点から、「ダイバーシティ」という言葉が使われるようになって約10年たちます。しかしながら、大学・研究現場においてはまだ「ダイバーシティ」という概念の浸透度が低く、課題が多いのが現状です。
ダイバーシティ推進のためには、多様な人材が持つ能力を最大限発揮できる研究環境の整備や、多様性を尊重するという意識が重要であり、女性/男性、外国人/日本人、若手/中堅/ベテランの研究者のいずれもが、その特性を活かした能力を発揮して研究・教育活動に参画していけるようにすることが必要であると考えられます。
JpGUでは、2016年度より正式に、キャリア支援委員会と男女共同参画委員会とを統合し、ダイバーシティ推進委員会として新たな一歩を踏み出しました。この機会に「JpGU所属の学生・研究者にとってのダイバーシティ推進とは何か?」という問題を改めて問い直したいと思います。