日本地球惑星科学連合2016年大会

セッション情報

口頭発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-GL 地質学

[S-GL38] 地球年代学・同位体地球科学

2016年5月24日(火) 13:45 〜 15:15 303 (3F)

コンビーナ:*田上 高広(京都大学大学院理学研究科)、佐野 有司(東京大学大気海洋研究所海洋地球システム研究系)、座長:田上 高広(京都大学大学院理学研究科)

地球の現在を知り、将来を展望するためには、地球史の精密な復元は欠かすことが出来ない。その中心となる学問分野が、地球年代学・同位体地球科学である。本セッションでは、分析方法の開発・改良や年代値較正などの基礎研究と、地球惑星史への応用研究について発表の場を提供する。具体的には、(1) 地球史の時間軸を与える放射年代・生層序・古地磁気層序・安定同位体比、(2) 地球惑星系の変動解析に用いられる放射性同位体および安定同位体、(3) 年代・同位体データをとりこんだモデリング、などの研究を含む。関連分野との統合的研究も歓迎する。

14:15 〜 14:30

*Horst Zwingmann1Takahiro Tagami1Neil Mancktelow2Giulio Viola3Seiko Yamasaki4Andreas Mulch5 (1.Department of Geology and Mineralogy, Kyoto University, 606-8502 Kyoto, Japan、2.Department of Earth Sciences, ETH Zurich, 8092 Zurich, Switzerland、3.Geological Survey of Norway, 7491 Trondheim, Norway and Department of Geology and Mineral Resources Engineering, NTNU, 7491 Trondheim, Norway、4.Geological Society of Japan, AIST, Tsukuba, Ibaraki, 305-8567, Japan、5.Institute of Geoscience, Goethe University Frankfurt, 60438 Frankfurt, Germany and Biodiversity and Climate Research Centre (BiK-F) and Senckenberg Research Institute, 60325 Frankfurt, Germany)