[S-SS29] 地震動・地殻変動・火山データの即時把握・即時解析・即時予測

2016年5月22日(日) 13:45 〜 15:15 106 (1F)

コンビーナ:*干場充之(気象研究所)、香川敬生(鳥取大学大学院工学研究科)、川元智司(国土交通省国土地理院)、中村洋光(防災科学技術研究所)、小泉岳司(気象庁)、林元直樹(気象研究所地震津波研究部)、座長:中村洋光(防災科学技術研究所)、川元智司(国土交通省国土地理院)、干場充之(気象研究所)

地震発生後に地震動や地殻変動の状況をリアルタイムに把握し，解析を行い，それに基づき，未来予測することが地震や津波，火山の防災／減災につながるものと期待されている．これまでも，津波の即時警報や緊急地震速報などへの応用がなされてきた．また，火山においても，最近，噴火速報の運用も始まった．しかし，東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)などにより，従来の手法の弱点がいくつか明らかになっている．本セッションでは，（準）リアルタイムでの地震動や地殻変動，火山データの即時把握と解析の新しい考え方，手法，応用，そして，地震や津波，火山の防災／減災に向けた即時予測についての研究成果について議論する．