11:45 〜 12:00
[ACG23-10] 数値シミュレーションモデルを用いた陸域負荷と大阪湾のイカナゴ漁獲量の対応関係の解明
キーワード:生態系モデル、大阪湾、イカナゴ、プランクトン食性魚、負荷削減
1980年代以降、瀬戸内海のイカナゴの漁獲量が減少していることが問題となっていた。
播磨灘では、海域のDINとイカナゴ漁獲量のデータがよく対応していることが知られており、陸域負荷とイカナゴ漁獲量の間に何らかの関係があることが考えられるが、その実態は明らかにされていない。
ここでは、栄養塩、動植物プランクトン(1~2つ目の栄養段階)、イカナゴ(プランクトン食性魚;3つ目の栄養段階)とその漁獲を表現した数値シミュレーションを用いて、イカナゴの漁獲量の再現を確保することで、陸域負荷からイカナゴの漁獲につながるまでの物質循環の実態解明を行った。
播磨灘では、海域のDINとイカナゴ漁獲量のデータがよく対応していることが知られており、陸域負荷とイカナゴ漁獲量の間に何らかの関係があることが考えられるが、その実態は明らかにされていない。
ここでは、栄養塩、動植物プランクトン(1~2つ目の栄養段階)、イカナゴ(プランクトン食性魚;3つ目の栄養段階)とその漁獲を表現した数値シミュレーションを用いて、イカナゴの漁獲量の再現を確保することで、陸域負荷からイカナゴの漁獲につながるまでの物質循環の実態解明を行った。