日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 G (教育・アウトリーチ) » 教育・アウトリーチ

[G-03] 地球惑星科学のアウトリーチ

2016年5月22日(日) 15:30 〜 17:00 101A (1F)

コンビーナ:*植木 岳雪(千葉科学大学危機管理学部)、長谷川 直子(お茶の水女子大学)、大木 聖子(慶應義塾大学 環境情報学部)、座長:植木 岳雪(千葉科学大学危機管理学部)

16:00 〜 16:15

[G03-21] 天文分野での教育・アウトリーチの成果発表の現状

★招待講演

*富田 晃彦1 (1.和歌山大学教育学部)

キーワード:天文教育、成果発表、リポジトリ―

天文分野での、教育(学校内、学校外)、アウトリーチや科学コミュニケーションの成果発表の現状を概観する。論文は、地学教育(日本地学教育学会)、天文教育(天文教育普及研究会)、日本サイエンスコミュニケーション協会誌などに散らばって発表されている。その相互参照性や公開性を高めようという動きがある。例えば縣秀彦らが天文教育普及研究会でワーキンググループを立ち上げている。国際天文学連合でも、同じように天文教育の論文のデータ集約の動きがある。また、教具を査読するastroEDUというサイトも立ち上がっている。教育・アウトリーチの実践者・研究者が査読しあうことで、成果発表の質があがると期待している。