16:00 〜 16:15
[G03-21] 天文分野での教育・アウトリーチの成果発表の現状
★招待講演
キーワード:天文教育、成果発表、リポジトリ―
天文分野での、教育(学校内、学校外)、アウトリーチや科学コミュニケーションの成果発表の現状を概観する。論文は、地学教育(日本地学教育学会)、天文教育(天文教育普及研究会)、日本サイエンスコミュニケーション協会誌などに散らばって発表されている。その相互参照性や公開性を高めようという動きがある。例えば縣秀彦らが天文教育普及研究会でワーキンググループを立ち上げている。国際天文学連合でも、同じように天文教育の論文のデータ集約の動きがある。また、教具を査読するastroEDUというサイトも立ち上がっている。教育・アウトリーチの実践者・研究者が査読しあうことで、成果発表の質があがると期待している。