日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-TT 計測技術・研究手法

[H-TT22] UAVが拓く新しい世界

2016年5月24日(火) 09:00 〜 10:30 102 (1F)

コンビーナ:*近藤 昭彦(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、井上 公(防災科学技術研究所)、長谷川 均(国士舘大学文学部地理学教室)、座長:近藤 昭彦(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)

10:00 〜 10:15

[HTT22-05] UVAを活用した次世代観光

*山根 正博1大川 大亮1小笠原 舞1御崎 真由1庄子 依吹1 (1.宮城県農業高等学校)

キーワード:観光、ARグラス、UAV、蕎麦、飛行機、GoogleMAP

東日本大震災は町と学校を飲み込んだ.復興の為には新たな観光産業を作る必要がある考え,ARグラスを使用した被災地語り部ツアーを開発し現在まで1100名の方に紹介してきた.今年度はARグラスとUAVを組み合わせることで空から見る観光プランを開発した.更に沿岸農地に紅白の花が咲く蕎麦を植えて農作物アートを作り新たな観光地を作り出した.この農作物アートは地上からは花畑にしか見えないが,飛行機,GoogleMAP,UAVで空から見るとハートと星の形を見ることができる.私達はこの研究でUAV観光産業を産み出したいと考えている.現在では大手企業や団体に協力を得ていることから,その将来性を全国に広める為に紹介する.