17:15 〜 18:30
[HTT24-P06] スマートフォン向けマップコラージュを使ったラピッド・プロトタイピング
キーワード:ラピッドプロトタイピング、マップコラージュ、マップ・ジオコーディング、空間トリガー、位置情報サービス
本発表では、スマートフォン利用環境において、既存のアナログ地図をコラージュ(合成)し、ユーザのコンテクストに適合した地図の提示方法を提供する枠組みとして、マップコラージュを提案する。特に、フィールドワークなどで、地図、写真、テキスト、オーディオなどを即座に組み合わせて、位置情報サービスとしてのモバイルコンテンツを簡単に作成する枠組みが長所である。
アナログ地図を、位置情報サービスで利用する場合に重要な点は、アナログ地図のジオコーディングであり、本研究では、参照点だけではなく、参照線も使い、参照ネットワークを使ったジオコーディングの手法を提案する。これにより、参照点だけの場合に起きる、トポロジーに関する論理エラーの発生を防ぐことができる。
空間トリガとして、ゲートトリガとジオフェンスを用意しており、これらを使って、ユーザの移動軌跡に従った、最も適切な地図の選択や地図表示属性(縮尺や向きなど)を自動的に選択できる点も特徴である。また、同様の枠組みで、POIの写真やオーディオをユーザ位置に従って、自動再生を行うことができ、スマートフォンの操作がわからないユーザでも、POIを簡単に鑑賞できる環境を実現できる点も特徴である。
アナログ地図を、位置情報サービスで利用する場合に重要な点は、アナログ地図のジオコーディングであり、本研究では、参照点だけではなく、参照線も使い、参照ネットワークを使ったジオコーディングの手法を提案する。これにより、参照点だけの場合に起きる、トポロジーに関する論理エラーの発生を防ぐことができる。
空間トリガとして、ゲートトリガとジオフェンスを用意しており、これらを使って、ユーザの移動軌跡に従った、最も適切な地図の選択や地図表示属性(縮尺や向きなど)を自動的に選択できる点も特徴である。また、同様の枠組みで、POIの写真やオーディオをユーザ位置に従って、自動再生を行うことができ、スマートフォンの操作がわからないユーザでも、POIを簡単に鑑賞できる環境を実現できる点も特徴である。