日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

インターナショナルセッション(口頭発表)

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント

[M-IS02] International Geosciences and Geoparks Programmeのこれから

2016年5月24日(火) 10:45 〜 12:15 A01 (アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張)

コンビーナ:*中田 節也(東京大学地震研究所)、渡辺 真人(産業技術総合研究所地質情報研究部門)、目代 邦康(自然保護助成基金)、斎藤 文紀(国立研究開発法人産業技術総合研究所地質情報研究部門)、座長:Chakraborty Abhik(伊豆半島ジオパーク)、目代 邦康(自然保護助成基金)

11:15 〜 11:30

[MIS02-07] Hiostory of consevation of geoheritage in Japan

*目代 邦康1 (1.自然保護助成基金)

キーワード:conservation of landform and outcrops, value of landform and outcrops, protected area

日本では,近代的な自然の保護制度は,近代科学と同様に明治期以降に移入されたものである.内発的なものでなく,また比較的短い期間で進んだため,各制度の背景の違いが十分理解されないまま導入されていった.地域住民は,自然環境の保護よりも郷土の誇りとなるものをPRしたいという意識が強い.これは,現在各地で行われているジオパーク活動も同じ構造である.