日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント

[M-IS16] 地球掘削科学

2016年5月26日(木) 10:45 〜 12:15 103 (1F)

コンビーナ:*山田 泰広(海洋研究開発機構 海洋掘削科学研究開発センター)、池原 実(高知大学海洋コア総合研究センター)、菅沼 悠介(国立極地研究所)、新井 和乃(海洋研究開発機構)、梅津 慶太(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、座長:白石 和也(海洋研究開発機構)、斎藤 実篤(国立研究開発法人海洋研究開発機構)

10:45 〜 11:00

[MIS16-07] 台湾南西沖海洋科学掘削計画の概要

*山田 泰広1林 殿順2劉 家瑄3 (1.海洋研究開発機構 海洋掘削科学研究開発センター、2.台湾中央大学、3.国立台湾大学)

キーワード:国際深海科学掘削計画、沈み込み帯、大陸衝突

台湾南西沖海域は南から北に向かってプレート沈み込み帯から大陸衝突帯へと移行するテクトニクス場に位置しており、地質構造形態・流体移動/物質循環・地下生命圏・地震活動/津波災害・海底地すべり・地下エネルギー資源など、様々な観点から注目されている。報告者らはこの海域での科学掘削を目指してIODP提案書を準備しつつある。本報告では、本地域の特徴や提案書の準備状況について報告する。