13:45 〜 15:15
[O02-P63] デジタル一眼レフカメラによる大気補正係数の推定
キーワード:測光、エアロゾル、大気補正係数、デジタルカメラ、減光
本研究は、デジタルカメラによって撮影した高度による恒星の減光度から、大気補正係数を見積もり、エアロゾル濃度や粒径を推定することを目的としている。
夜空の明るさではSQMを使った研究が多くみられ、天文学の分野では望遠鏡によって恒星の大気による減光を補正する方法が用いられているが、どちらもデジタル一眼レフカメラを用いた研究は少ない。本研究では夜空を連続撮影し、画像解析ソフトで各恒星を高度ごとに測光した。視等級とエアマス(大気の通過量)のグラフを描き、大気補正係数を見積った。しかし実際に観測してグラフを描くと相関が負になるグラフ(高度が高くなるにつれて恒星が暗くなる)も見られた。その課題と成果を発表する。
夜空の明るさではSQMを使った研究が多くみられ、天文学の分野では望遠鏡によって恒星の大気による減光を補正する方法が用いられているが、どちらもデジタル一眼レフカメラを用いた研究は少ない。本研究では夜空を連続撮影し、画像解析ソフトで各恒星を高度ごとに測光した。視等級とエアマス(大気の通過量)のグラフを描き、大気補正係数を見積った。しかし実際に観測してグラフを描くと相関が負になるグラフ(高度が高くなるにつれて恒星が暗くなる)も見られた。その課題と成果を発表する。