日本地球惑星科学連合2016年大会

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[O-04] ジオパークへ行こう

2016年5月22日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (国際展示場 6ホール)

コンビーナ:*渡辺 真人(産業技術総合研究所地質情報研究部門)

17:15 〜 18:30

[O04-P27] 三笠ジオパークにおける学校教育プログラム

*下村 圭1,2椛木 勇1,2 (1.三笠ジオパーク推進協議会事務局、2.三笠市企画経済部商工観光課 地域開発・ジオパーク推進係)

キーワード:教育、教育旅行、地域科授業、ジオパーク活動、三笠ジオパーク

三笠市では、地域愛の醸成を目的として、市内小中学校の総合的な教育計画を2005年から実施しており、この計画の中に、地域科という単元がある。これは元々、自分たちの住んでいる地域(三笠市)についての知識を深めることを目的に実施されていたが、ジオパーク認定をきっかけに、各学校に働きかけ、ジオパークの学習カリキュラムが加わることとなった。協議会では、授業への講師派遣や、フィールド授業でのガイドなどで協力を行っているほか、小中学生向けのガイドブックを作成し、地域科授業を受ける学年となった生徒に無料で配布している。
高校生に向けた取り組みとしては、市外からの入学者が殆どのため、新入生を対象に三笠について知ってもらうためのジオツアーを毎年行っており、学生と連携し、ジオパークに関する商品開発なども進めている。
教育旅行については市内外への積極的な誘致・受け入れを行っており、平成27年度は市外から312名を受け入れたことに加え、市内の中学校と連携した教育旅行も初めて実施し、今後も継続的に実施する予定である。HPに教育旅行周知のページを設けるなど、情報発信を強化したこともあり、受け入れ・問い合わせ数は年々増加傾向にある。
本発表では、三笠ジオパークの教育に関する取り組みについて、実施に至る経緯や、実施後の反応、効果などについて紹介し、今後のジオパーク活動における考察を行う。