日本地球惑星科学連合2016年大会

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[O-04] ジオパークへ行こう

2016年5月22日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (国際展示場 6ホール)

コンビーナ:*渡辺 真人(産業技術総合研究所地質情報研究部門)

17:15 〜 18:30

[O04-P32] 島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンターによる大学教育の実践

*辻本 彰1,4野村 律夫1,4高須 晃2,4入月 俊明2,4林 広樹2,4田坂 郁夫3,4 (1.島根大学教育学部、2.島根大学総合理工学研究科、3.島根大学法文学部、4.島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンター)

キーワード:大学教育、ジオパーク、島根半島、くにびき神話

島根大学では,大学で培われた学術的背景をもとに「くにびきジオパーク・プロジェクトセンター」を設置し,「くにびきジオパーク」実現のための活動に取り組んでいる.本ジオパーク構想では,島根半島を中心とした神話と,地形・地質学の融合をテーマとしている.
島根大学では,各学部の専攻以外の特定分野について,授業科目を体系的に編成することによる「特別副専攻プログラム」制度を設けている.「特別副専攻プログラム」の一つである「ジオパーク学プログラム」では,多様で個性豊かな地域遺産について基礎的な知識を理解し,ジオパークを生かして地域活性化を模索・支援することができる学際的な人材を育成することを目的としている.
「ジオパーク学プログラム」では,教養科目として,「ジオパーク学入門」「ジオパーク学各論」「ジオパーク学演習」の3つのジオパークに特化した科目を設けている.「ジオパーク学入門」では,以下の4つを科目の達成目標として,オムニバス形式の講義を展開している.1)ジオパークについて基本的な考え方を理解する 2)地質・地形・歴史など地域資源の概要について理解する 3)地域の伝統や文化と風土との関わりについて理解する 4)自然資源の保全と活用法についての基礎を理解する.これら教養科目の受講生は年々増加しており,大学生のジオパークに対する理解が進んでいるものと思われる.本講演では,「ジオパーク学プログラム」における大学教育の取り組みについて報告する.