日本地球惑星科学連合2016年大会

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[O-04] ジオパークへ行こう

2016年5月22日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (国際展示場 6ホール)

コンビーナ:*渡辺 真人(産業技術総合研究所地質情報研究部門)

17:15 〜 18:30

[O04-P34] 日本ジオパークネットワークにおける教育WGの活動について(2015年度)

*蒔田 尚典1山本 隆太2日比野 剛3 (1.四国西予ジオパーク推進協議会、2.静岡大学、3.白山手取川ジオパーク推進協議会)

キーワード:日本ジオパークネットワーク、ジオパーク教育、ワーキンググループ、ネットワークへの貢献

日本ジオパークネットワークは、組織の一つとして活性化部会(運営会議)を設置し、日本ジオパーク認定方針及び審査基準等、様々な課題について検討する活動を行ってきた。
ただ、活動の中で顔の見える議論が行えない、検討するべき課題が山積みといった多くの問題があった。
そこで、多くの課題を解決すること、ネットワークとして主体性を持った活動を展開することを目的に、2015年5月の活性化部会(運営会議)では、6つの分科会(審査、組織、教育など)が設けられ、分科会ごとに、課題や事例についての情報共有などが行われた。
その後、テーマごとにより詳細な議論を行うため、ワーキンググループ(以下WG)を設置することになった。

教育WGは、5月の教育分科会で共有したジオパークの教育活動における課題解決に向けた議論を進めるため、2015年6月に立ち上げた。
2015年度は、各地域での教育の取組みについて事例集の収集、日本ジオパークネットワーク全国大会霧島大会教育分科会の開催、ジオパーク教育のスタンダード2015年度版の作成、日本ジオパークネットワークの副読本検討といった活動を実施した。
当発表では、2015年度の教育WGの活動内容について報告すると共に、2016年度の活動予定についても合わせて報告する。