日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-EM 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境

[P-EM16] 大気圏・電離圏

2016年5月24日(火) 13:45 〜 15:15 106 (1F)

コンビーナ:*大塚 雄一(名古屋大学太陽地球環境研究所)、津川 卓也(情報通信研究機構)、川村 誠治(独立行政法人 情報通信研究機構)、座長:大山 伸一郎(名古屋大学 宇宙地球環境研究所)、横山 竜宏(情報通信研究機構)

14:45 〜 15:00

[PEM16-11] 1980年から2010年までの地磁気Sq等価電流系の変化

*竹田 雅彦1 (1.京都大学大学院理学研究科付属地磁気世界資料解析センター)

キーワード:地磁気日変化、等価電流系、経年変化、太陽活動度

1980年から2010年までの31年間について球関数解析により地磁気Sq等価電流系をUT1時間毎に求め、その季節、経年変化などを調べた。例えば、図にあるように全外部電流量の経年変化としては太陽活動度の11年周期に対応する変化に加えて各周期各々の特性も反映されていて、特に2000年以降はそれ以前に比べ全体として小さくなっていることが示された。
その他の特徴などについては発表時に述べる予定である。