日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

インターナショナルセッション(ポスター発表)

セッション記号 S (固体地球科学) » S-SS 地震学

[S-SS04] Rethinking Probabilistic Seismic Hazard Analysis

2016年5月22日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (国際展示場 6ホール)

コンビーナ:*Schorlemmer Danijel(GFZ German Research Centre for Geosciences)、Gerstenberger Matt(GNS Science)、はお 憲生(防災科学技術研究所 防災システムセンター)、Pagani Marco(Global Earthquake Model)

17:15 〜 18:30

[SSS04-P03] A comparison of USGS National Seismic Hazard Maps with observed ground motions

*Mak Sum1Schorlemmer Danijel1 (1.ドイツ地球科学研究所)

キーワード:Probabilistic seismic hazard assessment

2000年から観測された地震動と、USGSの確率論的地震動予測との比較を行った。カリフォルニアでは、観測と予測の最大加速度超過総量は一致していたが、最大応答加速度(1秒)の観測された超過総量は予測より少ないと評価された。アメリカ東部では、観測と予測が一致していると評価された。仮説検定の検出力を用いて、地震動予測地図の統計検討の実用性について議論する。