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[SSS31-P14] 郷村断層帯・山田断層帯において実施した各種物理探査とその有効性(その1:S波極浅層反射法地震探査,高密度電気探査)
キーワード:極浅層S波反射法地震探査、高密度電気探査、横ずれ断層、郷村断層帯、山田断層帯
原子力規制庁からの平成26年度原子力施設等防災対策等委託費(原子力施設における地質構造等に係る調査・研究(丹後地域における物理探査手法を用いた断層構造調査等))事業の一環として、郷村断層帯・山田断層帯の合計4地域において、活断層の地下形状を明らかにするために、各種の物理探査(P波反射法地震探査、屈折法地震探査、極浅層S波反射法地震探査、CSAMT探査、高密度電気探査、重力探査)を実施した。本発表では、これらの各種物理探査の結果のうち、浅部をターゲットとした極浅層S波反射法地震探査、高密度電気探査について詳しく報告すると共に、横ずれ活断層に対する探査手法の適用性・有効性についても議論する。