日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[EJ] ポスター発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般

[A-CG38] 北極域の科学

2018年5月24日(木) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:津滝 俊(東京大学)、漢那 直也(北海道大学 北極域研究センター)、鄭 峻介(北海道大学 北極域研究センター、共同)、中村 哲(北海道大学大学院地球環境科学研究院)

近年の地球温暖化に伴う気候変動が自然界のフィードバックを介して最も顕著に現れるのが、北極圏およびその周極地域である。特に近年顕著な海氷面積の減少、氷河・永久凍土の融解、水産資源の変化、北極圏とその周辺の異常気象などは、社会的な関心も高く、そのプロセスの理解のために気圏―水圏―陸圏の総合的・学際的な研究が進行中である。2007年から継続している本セッション「北極域の科学」では、北極域の温暖化、水循環、生態系、大気上下結合など、北極域で起こっている諸現象を包括的に探求するとともに、先端研究の最新情報を共有して総合的議論を深めることを目的とする。北極研究を取り巻く現状に鑑み、人文・社会科学分野および学際的分野における研究発表や、ArCS北極域研究推進プロジェクトの成果発表も歓迎する。

*Bunmei Taguchi1,2Kazuaki Nishii3Masato Mori1Hisashi Nakamura1,2Yu Kosaka1Takafumi Miyasaka1 (1.Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo、2.Application Laboratory, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology、3.Graduate School of Bioresources, Mie University)

Isaev V.S.1Koshurnikov A.V.1Pogorelov A.1Amangurov R.1Podchasov O.1Sergeev D.O.2Buldovich S.N.1Aleksyutina D.M.3、*Kioka A.4 (1.モスクワ大学・地質学研究科・凍土学専攻、2.ロシア科学アカデミー・地生態学研究所、3.モスクワ大学・地理学研究科・雪氷学専攻、4.インスブルック大学・地球惑星科学研究科・地質学専攻)

*鷹野 真也1岩花 剛2,3ペトロフ ローマン4,5鄭 峻介3リャン マオチャン6新宮原 諒1,3両角 友喜1マキシモフ トロフィム4,5杉本 敦子1,3 (1.北海道大学大学院 環境科学院、2.International Arctic Research Center, Univ. of Alaska Fairbanks, Fairbanks, USA、3.北海道大学 北極域研究センター、4.Institute for Biological Problems of Cryolithozone SB RAS, Yakutsk, Russia、5.Institute of Natural Sciences, North-Eastern Federal Univ., Yakutsk, Russia、6.School of Horticulture and Garden, Yangtze Univ., China)

*新宮原 諒1,2両角 友喜1鄭 峻介2村瀬 潤3鷹野 真也1樊 荣1Trofim Maximov4,5 (1.北海道大学大学院環境科学院、2.北海道大学北極域研究センター、3.名古屋大学大学院生命農学研究科、4.ロシア科学アカデミーシベリア支部寒冷圏生物学研究所、5.北東連邦大学自然科学研究所)

*漢那 直也1杉山 慎1,2榊原 大貴1深町 康1,2野村 大樹4福本 俊吾3,2ポドルスキ エヴゲニ1 (1.北海道大学 北極域研究センター、2.北海道大学 低温科学研究所、3.北海道大学 環境科学院、4.北海道大学 水産科学研究院)

*小野寺 丈尚太郎1,2渡邉 英嗣2溝端 浩平3田中 裕一郎4伊東 素代2原田 尚美1,2 (1.海洋研究開発機構地球環境観測研究開発センター、2.海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センター、3.東京海洋大学海洋科学部、4.産業技術総合研究所地質調査総合センター)

*永塚 尚子1東 久美子1,2本山 秀明1,2的場 澄人3藤田 耕史4山崎 哲秀5大沼 友貴彦6箕輪 昌紘3青木 輝夫7平林 幹啓1Dallmayr Remi8 (1.国立極地研究所、2.総合研究大学院大学 、3.北海道大学低温科学研究所、4.名古屋大学大学院環境学研究科、5.アバンナット、6.東京大学生産技術研究所 、7.岡山大学自然科学研究科、8.AWI)

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