若松 剛3、西川 史朗1、田中 裕介1、石崎 廣1、辻野 博之2、山中 吾郎2、*石川 洋一1 (1.海洋研究開発機構、2.気象庁気象研究所、3.Nansen Environmental and Remote Sensing Center)
セッション情報
[JJ] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般
[A-CG45] 気候変動への適応とその社会実装
2018年5月21日(月) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)
コンビーナ:石川 洋一(海洋研究開発機構)、渡辺 真吾(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、大楽 浩司(防災科学技術研究所)
気候変動による影響は台風や集中豪雨等をはじめとした自然災害リスクの増大、高温障害など農林水産業における品質・収量の悪化などがあり、今後ますます多様化・深刻化する可能性が予想されているため、これらの問題に対応することは喫緊の課題である。我が国でも「気候変動の影響への適応計画」が平成27年に策定され、気候変動の影響による被害を最小化あるいは回避し、持続可能な社会の構築を目指しており、今後地方自治体などに適応計画の策定の動きが広がっていくことが期待される。
本セッションでは科学的知見に基づいた適応策の検討、策定に必要な気候変動予測データの創出やリスク評価に関する講演を期待するとともに、ステークホルダーとの共創などその社会実装に関する課題についても議論を行いたい。
*Lidia Lazarova Vitanova1、Hiroyuki Kusaka2 (1.Graduate School of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba、2.Center for Computational Sciences, University of Tsukuba)