15:30 〜 15:55
[BAO01-10] H2S, why you no solid at 10 K? -Nonthermal desorption from interstellar icy grains
★Invited Papers
*大場 康弘1 (1.北海道大学低温科学研究所)
[EE] 口頭発表
セッション記号 B (地球生命科学) » B-AO 宇宙生物学・生命起源
2018年5月22日(火) 15:30 〜 17:00 102 (幕張メッセ国際会議場 1F)
コンビーナ:薮田 ひかる(広島大学大学院理学研究科地球惑星システム学専攻)、杉田 精司(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、深川 美里(名古屋大学、共同)、藤島 皓介(東京工業大学地球生命研究所)、座長:薮田 ひかる(広島大学大学院 理学研究科)、杉田 精司(東京大学大学院 理学系研究科)
化学・生物学・地質学・天文学などの様々な分野を横断し、宇宙における生命の起源と進化、生命存在可能性の解明を目的とするアストロバイオロジーが1998年に発祥してから20年。前生物的化学は今日、分子相互作用の複雑ネットワーク解析にまで拡張され、生命起源が再概念化されつつある。地球外有機物は生命起源との結びつきに甘んじず、惑星形成において不可欠な役割実証が期待されている。極限環境生物学では海底熱水組成の多様性と地質・生態系との関係性が理論体系的に解明され、惑星科学では液体を保持する惑星のダイナミクスを観測し続けたカッシーニが今年、最後のミッションを果たした。系外惑星の発見は今日も劇的なスピードで増加し続けている。
アストロバイオロジーは本来特定のセクションにとどまらない学問であるので、我々はどこから来てどこへ行くのかの解明に関わる全てのセクションの地球惑星科学者による発表を歓迎し、新たな分野融合研究を生み出すことのできる場としたい。また、この分野の新展開に臨むにあたり、宇宙生命探査における機器開発や太陽系内・系外惑星の融合研究に関わる発表を歓迎します。
15:30 〜 15:55
*大場 康弘1 (1.北海道大学低温科学研究所)
15:55 〜 16:10
*鈴木 大輝1、Majumdar Liton2、大石 雅寿3、齋藤 正雄3、廣田 朋也3、Valentine Wakelam4 (1.自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター、2.ジェット推進研究所、3.国立天文台、4.ボルドー大学)
16:10 〜 16:25
*小林 憲正1、三田 肇2、癸生川 陽子1、中川 和道3、峰松 沙綾2、佐藤 智仁1、内藤 敬介1、横尾 卓哉1、今井 栄一4、矢野 創5、橋本 博文5、横堀 伸一6、山岸 明彦6 (1.横浜国立大学、2.福岡工業大学、3.神戸大学、4.長岡技術科学大学、5.JAXA宇宙科学研究所、6.東京薬科大学)
16:25 〜 16:40
*Jonathan Adam Stimmer1、Ryohei Kobayashi1、Takeshi Kakegawa1、Yoshihiro Furukawa1 (1.Graduate School of Science, Tohoku University)
16:40 〜 16:55
*胸組 虎胤1 (1.鳴門教育大学大学院学校教育研究科自然系コース(理科))
Discussion (16:55 〜 17:00)
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