日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[JJ] ポスター発表

セッション記号 B (地球生命科学) » B-BG 地球生命科学・地圏生物圏相互作用

[B-BG02] 生命-水-鉱物-大気相互作用

2018年5月21日(月) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:高井 研(海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター)、中村 謙太郎(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻)、上野 雄一郎(東京工業大学大学院地球惑星科学専攻、共同)、鈴木 庸平(東京大学大学院理学系研究科)

本セッションは、地球における生命活動の本質が、「生命」、「水」、「鉱物(岩石)」、「大気」の各因子間あるいは多元的に生じる相互作用にあるという信念に基づいて、過去20年近くに渡って地球惑星連合大会での、複雑な「生命-水-鉱物-大気相互作用」に対して多様な研究分野、研究者あるいは研究アイデア・手法の連携と融合によって迫ろうとする分野横断研究の議論の場を提供してきた。しかし、昨今の地球惑星連合大会におけるAGUやEGUとの連携や大型研究資金獲得のための「実績作り」といった諸々の背景が絡み合い、趣旨が似たようなセッションが乱立する傾向が見られる。約20年前に本セッションの設立しようとした先人達の理念の輝きは一切失せることはないが、その理念が昨今の会員にどこまで伝わっているかについては残念ながら我々コンビーナーも確固たる自信はない。会員が必要としないセッションは潔く終わるべきである。「口頭発表希望が12件に達しない場合は2018年でその歴史に終止符を打つ」という「断固たる決意」を持って、本セッションは会員にその存在意義を問い掛けたい。

*奥村 知世1沈 川洲2Marjoor Lone2余 采倫2狩野 彰宏3雨川 翔太3森 大器4小原 泰彦5,6 (1.高知大学海洋コア総合研究センター、2.台湾国立大学地球科学科、3.東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻、4.九州大学大学院地球社会統合科学府、5.海上保安庁、6.海洋研究開発機構深海地殻内生物圏研究分野)

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