10:45 〜 11:05
セッション情報
[JJ] 口頭発表
セッション記号 B (地球生命科学) » B-CG 地球生命科学複合領域・一般
[B-CG10] 顕生代生物多様性の変遷:絶滅と多様化
2018年5月21日(月) 10:45 〜 12:15 102 (幕張メッセ国際会議場 1F)
コンビーナ:磯崎 行雄(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)、澤木 佑介(東京大学大学院総合文化研究科)、座長:澤木 佑介(東京大学)
生命進化は生命圏環境の大規模な改変、特に短期間の劇的変化という強い外力が原動力で引き起こされた絶滅、そしてその後の放散が繰り返された結果である。突発的かつ大規模な環境変化の究極原因として、マントルプルームの活動などの 惑星地球内部でおきる大規模な非可逆的変化およびそれに呼応する間欠的なグローバル物質循環パタンの変化、さらには暗黒星雲との遭遇に始まる銀河宇宙放射線の影響などが推定される。原生代末および顕生代の生物多様性変遷史は、近年徐々に解明されつつあるが、従来のアプローチだけではその原因や過程に不十分で、未解明問題が残されている。本セッションでは、最新の研究成果がもたらす新しい地質学的視点から、顕生代の生命史に ついて改めて議論する。
11:05 〜 11:20
11:20 〜 11:35
*磯崎 行雄1 (1.東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)
11:35 〜 11:50
*Calum Peter Fox1、Jessica H. Whiteside2、Paul E. Olsen3、Roger Summons4、Kliti Grice1 (1.WA-OIGC, Curtin University, Western Australia、2.School of Earth and Ocean Science, University of Southampton, UK、3.Columbia University, USA、4.MIT, USA)
11:50 〜 12:05
*鈴木 寿志1 (1.大谷大学)
Discussion (12:05 〜 12:15)