日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[JJ] Eveningポスター発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-TT 計測技術・研究手法

[A-TT32] GNSS-Rが拓く新しい地球観測

2018年5月21日(月) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:市川 香(九州大学応用力学研究所)、日置 幸介(北海道大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)

測位誤差源として忌諱されるGNSSの反射波だが,反射点の状態を計測するのに利用できる(GNSS-R)。GNSS受信機のみで計測できるので,飛翔体や小型衛星との親和性も高く,多様なプラットフォームでの高頻度観測などが期待される。本セッションでは,海上風や波浪・海面高度のほか,雪氷・土壌水分などの観測例や,小型衛星群CYGNSSミッションの利用などを通じて,地球観測でのGNSS-R手法の利用について議論する。

*KyungHun Lee1Byung Hyuk Kwon2Min-Seong Kim3Park Sa Kim3Sang Jin Kim1Won Gi Jo1 (1.Dept. of Earth Environmental System Sciences, Pukyong National University, Busan, Korea、2.Major of Environmental and Atmospheric Sciences, Pukyong National University, Busan, Korea 、3.Geo-Sciences Institute, Pukyong National University, Busan, Korea)

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