*Calum Peter Fox1、Kliti Grice1、Rolando di Primio2 (1.WA-OIGC, Curtin University、2.Lundin, Norway)
セッション情報
[JJ] Eveningポスター発表
セッション記号 B (地球生命科学) » B-CG 地球生命科学複合領域・一般
[B-CG10] 顕生代生物多様性の変遷:絶滅と多様化
2018年5月21日(月) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)
コンビーナ:磯崎 行雄(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)、澤木 佑介(東京大学大学院総合文化研究科)
生命進化は生命圏環境の大規模な改変、特に短期間の劇的変化という強い外力が原動力で引き起こされた絶滅、そしてその後の放散が繰り返された結果である。突発的かつ大規模な環境変化の究極原因として、マントルプルームの活動などの 惑星地球内部でおきる大規模な非可逆的変化およびそれに呼応する間欠的なグローバル物質循環パタンの変化、さらには暗黒星雲との遭遇に始まる銀河宇宙放射線の影響などが推定される。原生代末および顕生代の生物多様性変遷史は、近年徐々に解明されつつあるが、従来のアプローチだけではその原因や過程に不十分で、未解明問題が残されている。本セッションでは、最新の研究成果がもたらす新しい地質学的視点から、顕生代の生命史に ついて改めて議論する。
*種子 彰1 (1.SEED SCIENCE Lab.)
*松本 廣直1、黒田 潤一郎1、Coccioni Rodolfo2、大河内 直彦3 (1.東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻、2.ウルビノ大学、3.海洋開発研究機構)
*浅沼 尚1、藤崎 渉2、佐藤 友彦3、澤木 佑介4、丸山 茂徳3 (1.東京工業大学大学院理工学研究科地球惑星科学専攻、2.国立研究開発法人海洋研究開発機構、3.東京工業大学地球生命研究所、4.東京大学大学院総合文化研究科)
*澤木 佑介1 (1.東京大学大学院総合文化研究科)