日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[JJ] Eveningポスター発表

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[M-ZZ41] 海底マンガン鉱床の科学:基礎から応用まで

2018年5月23日(水) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:臼井 朗(高知大学海洋コア総合研究センター)、高橋 嘉夫(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、鈴木 勝彦(国立研究開発法人海洋研究開発機構・海底資源研究開発センター、共同)、伊藤 孝(茨城大学教育学部)

海底マンガン鉱床はマンガンクラスト,マンガン団塊などと呼ばれる酸化物の集合体である。コバルト,銅,ニッケル,レアアース,白金,テルルなどの潜在資源として注目され,将来の低品位大規模鉱床とみなされている。但し,その地域的な組成変化,時間的な組成変動などを規制する要因は明確にはなっていない。ここでは,地質学,鉱物学,古海洋学,地球化学,微生物学,海底物理工学などの専門家を交えて,海底マンガン酸化物の成長プロセス,金属濃集プロセス,金属の循環過程,成長史,成長環境,形成時期の解明に基づいて,マンガンクラスト,団塊の多様性の要因を総合的に議論する。

*天川 裕史1深海 雄介1鳥本 淳司1野崎 達生2飯島 耕一2臼井 朗3鈴木 勝彦2 (1.独立行政法人海洋研究開発機構 次世代海洋資源調査技術研究開発プロジェクトチーム 成因研究ユニット、2.海洋研究開発機構海底資源研究開発センター、3.高知大学海洋コア総合研究センター)

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