*國友 正信1、Guillot Tristan2、井田 茂3、竹内 拓 (1.東京大学、2.コートダジュール天文台、3.東京工業大学)
セッション情報
[JJ] Eveningポスター発表
セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-AE 天文学・太陽系外天体
[P-AE20] 系外惑星
2018年5月24日(木) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)
コンビーナ:生駒 大洋(東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻)、成田 憲保(東京大学)
1995年にホットジュピターの発見で幕を開けた系外惑星科学は,ケプラー計画による多数のスーパーアースの発見によって大きな転換期を迎えている.さらに最近では,Proxima Centauri やTRAPPIST-1など太陽近傍星まわりに地球と同程度のサイズで同程度の中心星光照射を受ける(いわゆるハビタブルゾーンにある)惑星も発見されはじめた.それによって,太陽系外の地球型惑星の大気や表層環境に関する実証的な研究が始まりつつある.さらに,従来は発見が困難だった晩期型星・早期型星まわりの惑星発見数も増加しつつあり,主星のタイプに応じた惑星の存在頻度や軌道分布も明らかになりつつある.これにより包括的な汎惑星系形成論の土台となる観測的な知見も集まりつつあると言える.その結果,これまで主に天文学の対象とされてきた系外惑星も,いよいよ地球惑星科学が中心的貢献をすべき研究対象となったと言えるだろう.本セッションでは,そうした転換期にある系外惑星科学の最先端の研究成果を共有することを目的とする.
*福井 暁彦1、成田 憲保2、日下部 展彦3、渡辺 紀治4、平野 照幸5、Livingston John2、de Leon Jerome2、寺田 由佳2、森 万由子2、鵜山 太智2、田村 元秀2,3 (1.自然科学研究機構国立天文台、2.東京大学、3.自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター、4.総合研究大学院大学、5.東京工業大学)
*Jerome Pitogo de Leon1、Norio Narita1、Akihiko Fukui2、Yui Kawashima1、John Livingston1、Nobuhiko Kusakabe3、Noriharu Watanabe4、Motohide Tamura1,3 (1.The University of Tokyo、2.National Astronomical Observatory of Japan, NINS、3.Astrobiology Center, NINS,、4.SOKENDAI)
*渡辺 紀治1、成田 憲保2、ジョンソン マーシャル C.3 (1.総合研究大学院大学、2.東京大学、3.オハイオ州大学)
*森 万由子1、成田 憲保1、福井 暁彦2、田村 元秀1,4、日下部 展彦4、平野 照幸5、リビングストン ジョン1、レオン デ・ジェローム1、鵜山 太智1、渡辺 紀治3、寺田 由佳1 (1.東京大学、2.自然科学研究機構国立天文台、3.総合研究大学院大学、4.自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター、5.東京工業大学)