日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[EE] Eveningポスター発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般

[P-CG21] 宇宙・惑星探査の将来計画と関連する機器開発の展望

2018年5月21日(月) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:亀田 真吾(立教大学理学部)、笠原 慧(東京大学)、尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系、共同)、吉岡 和夫(東京大学大学院新領域創成科学研究科)

宇宙機による地球観測や宇宙空間探査がより容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同も活発になっている。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に、何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、より実りある宇宙科学・探査計画をより多く実現できる未来により早く達するため、関連する研究者・開発者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。

高見 康介1、*中川 広務1平原 靖大2片桐 崇史3Benderov Oleg4笠羽 康正1Rodin Alexander4村田 功1田村 紳3 (1.東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻惑星大気物理学分野、2.名古屋大学大学院環境学研究科地球化学講座、3.東北大学大学院工学研究科通信工学専攻、4.Moscow Institute of Physics and Technology)

*鎌田 俊介1小嶋 浩嗣2頭師 孝拓1笠原 禎也3高橋 翼4濱野 拓也4八木谷 聡5尾崎 光紀6徳永 祐也4山川 宏2 (1.京都大学大学院工学研究科、2.京都大学生存圏研究所、3.金沢大学総合メディア基盤センター、4.金沢大学大学院、5.金沢大学理工研究域、6.金沢大学理工研究域電子情報学系)

*岩田 隆浩1松浦 周二2津村 耕司3矢野 創1松岡 彩子1野村 麗子4米徳 大輔5三原 建弘6岡田 達明1癸生川 陽子7伊藤 元雄8吉川 真1松本 純4中条 俊大1森 治1 (1.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所、2.関西学院大学、3.東北大学、4.宇宙航空研究開発機構、5.金沢大学、6.理化学研究所、7.横浜国立大学、8.海洋研究開発機構)

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