*木下 大輔1、中島 陽一1,4、小杉 尚太郎1、桑山 靖弘2、廣瀬 敬2、石川 大介3、Baron Alfred4 (1.熊本大学、2.東京大学、3.高輝度光科学研究センター、4.理研放射光科学研究センター)
セッション情報
[EE] Eveningポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-IT 地球内部科学・地球惑星テクトニクス
[S-IT27] 地球内部での液体の特性とその役割
2018年5月22日(火) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)
コンビーナ:坂巻 竜也(東北大学大学院理学研究科)、中島 陽一(熊本大学大学院先導機構)
ケイ酸塩メルトと液体金属は、地球誕生時から現在に至るまでに我々の惑星が辿ってきた物理的、化学的、熱的進化の過程で大きな役割を担ってきた。島弧やホットスポットなど表層で直接観察されるマグマは地球に潜在する液体のごく一部であり、その殆どが地球深部に内包されており、今もその役割を果たしている。しかしながら、地球内部のような高圧高温極限下での液体を取り扱うことは実験的にも、理論的であっても容易ではなく、地球内部のさまざまな液体の特性、その果たす地球の進化への役割は挑戦的なテーマである。本セッションでは実験・理論・観測・数値シミュレーションなど様々な手法での高圧高温下での液体に関する講演を歓迎し、地球内部条件における液体の物理的・化学的性質や地球内部でのその振る舞いについて幅広い観点からの積極的な議論も歓迎する。
*中島 陽一1,2、桑山 靖弘3、廣瀬 敬3,4、石川 大介5、Baron Alfred2 (1.熊本大学大学院先導機構、2.理化学研究所放射光科学研究センター物質ダイナミクス研究グループ、3.東京大学地球惑星科学専攻、4.東京工業大学地球生命研究所、5.高輝度光科学研究センター)
Nicolas Guignot1、Geeth Manthilake2、Denis Andrault2、*Longjian Xie3、Daisuke Yamazaki3、Akira Yoneda3、Andrew King1、Alain Prat4、Jean-Pierre Deslandes1、Jean-Paul Itié1 (1.Synchrotron SOLEIL、2.LMV、3.Institute for Planetary Materials、4.Institut Néel)
*坂巻 竜也1 (1.東北大学大学院理学研究科)