日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[JJ] 口頭発表

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[O-05] キッチン地球科学 -手を動かして頭脳を刺激する実験-

2018年5月20日(日) 09:00 〜 10:30 コンベンションホールA(CH-A) (幕張メッセ国際会議場 2F)

コンビーナ:熊谷 一郎(明星大学理工学部)、久利 美和(東北大学災害科学国際研究所)、栗田 敬、座長:熊谷 一郎(明星大学理工学部)、久利 美和(東北大学災害科学国際研究所)

キッチン地球科学は、身の周りにある物や道具を用いたアナログ実験によって、地球惑星科学現象を理解することを目的としています。アナログ実験は、現象を支配する物理を明らかにするという重要な役割を持っていると同時に、自然の持つ不確定要素にも満ちており、ときに予期しない現象が観察されます。それらは、我々に驚きの発見や考える機会を与え、そして新たな問題を提起します。こうした経験は、地球惑星科学の若手研究者のみならず、科学的な思考が必要とされる現代人にとっても重要です。本セッションでは、昨年度同様、「手を動かすことの利点」に着目し、「不確定要素の詰まった」、「結果のわからない」、「失敗を糧とする」実験をすることの重要性について考えたいと思います。初等・中等教育での地球惑星科学への導入として、高等教育での教養教育あるいは分野融合型の問題解決型課題として、さらにはアウトリーチ活動や地域社会の中での生涯教育の試みとしてなど、幅広い実験事例を募集します。「手を動かして頭脳を刺激する」キッチン地球科学への多くの皆様の積極的なご参加を歓迎いたします。

Introduction (09:00 〜 09:05)

Discussion (10:25 〜 10:30)

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