10:45 〜 11:00
*木村 純一1 (1.海洋研究開発機構・地球内部物質循環研究分野)
[JJ] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-CG 固体地球科学複合領域・一般
2018年5月21日(月) 10:45 〜 12:15 A11 (東京ベイ幕張ホール)
コンビーナ:土屋 範芳(東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻)、浅沼 宏(産業技術総合研究所・再生可能エネルギー研究センター)、小川 康雄(東京工業大学理学院火山流体研究センター)、座長:岡本 敦、宇野 正起(東北大学)
メルトから延性岩体の生成,さらに脆性-延性境界領域での岩体の力学については,物質循環,地震発生機構,火山生成機構等の理解を進める上で重要であるが,断片的知識に限られ,特に力学的変化についてシステマティックには明らかにされていない.メルトの冷却は,火山体でのフラクチャー発生,火山性地震の発生原因の一つとも考えられるが,メルトから延性さらに脆性領域への変化過程を,地質学的,岩石力学的,さらに地球化学的に俯瞰する必要がある.本セッションでは,島弧-沈み込みシステムをエネルギーシステムとして捉えて,脆性-延性境界以深での,岩体組成,応力状態,き裂分布,冷却・加圧にともなう破壊挙動と地震発生メカニズム,岩石-水相互作用等についての科学的理解に関して現状報告と意見交換を行う.また,ここで得られた科学的知見をもとに,今後の研究の重点課題と問題解決のためのアプローチについて意見交換を行う.
また,エネルギー抽出のためには,革新的掘削技術の開発が不可欠である.高温掘削の現況を把握し,地球科学分野に広く展開できる技術の情報交換の場としたい.
10:45 〜 11:00
*木村 純一1 (1.海洋研究開発機構・地球内部物質循環研究分野)
11:00 〜 11:15
*Watanabe Norihiro1、最首 花恵1、渡邉 則昭2 (1.産業技術総合研究所,再生可能エネルギー研究センター、2.東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻)
11:15 〜 11:30
11:30 〜 11:45
*伴 雅雄1、木村 純一2、高橋 俊郎3、鵜沢 由香4、大場 司5、藤縄 明彦6、林 信太郎5、吉田 武義7、宮崎 隆2、Chan Qing2、仙田 量子8、Vaglarov Bogdan2、巽 好幸9 (1.山形大学、2.海洋研究開発機構、3.新潟大学、4.千葉工業大学、5.秋田大学、6.茨城大学、7.東北大学、8.九州大学、9.神戸大学)
11:45 〜 12:00
*岡本 京祐1、浅沼 宏1、柳澤 教雄1、山谷 祐介1、渡邉 教弘1、石橋 琢也1、最首 花恵1、茂木 透2、石塚 師也2、土屋 範芳3、岡本 敦3、長縄 成実4、小川 康雄5、藤光 康宏6、北村 圭吾6、梶原 竜哉7、堀本 誠記8、島田 邦明8 (1.産業技術総合研究所、2.北海道大学、3.東北大学、4.秋田大学、5.東京工業大学、6.九州大学、7.地熱エンジニアリング株式会社、8.帝石削井工業株式会社)
12:00 〜 12:15
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