日本地球惑星科学連合2018年大会

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[EJ] 口頭発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-GL 地質学

[S-GL29] 泥火山と地球化学的・地質地形学的・生物学的関連現象

2018年5月24日(木) 13:45 〜 15:15 A03 (東京ベイ幕張ホール)

コンビーナ:浅田 美穂(国立研究法人海洋研究開発機構)、土岐 知弘(琉球大学理学部)、井尻 暁(国立研究開発法人海洋研究開発機構、共同)、辻 健(九州大学工学研究院)、座長:井尻 暁、浅田 美穂

国内外で広範に報告されている「泥火山」は、地下深部物質を地表にもたらす地質現象である。泥火山は、地下と地表を繋ぐ炭素循環、地下生命圏の移動・拡散、地球温暖化の影響、災害、土木工学などの視点から、さらなる理解が求められる現象であるが、その現象の多様性ゆえに未だ根本的理解に至っていない。
本セッションでは、国内外の多様なフィールドから、地球化学的アプローチ（各種同位体、有機地球化学、粘土鉱物の組成など）、地質構造や物理探査（過去・現世、海底・陸上）、物性やミュレーション、泥火山や周辺の冷湧水に付随する生物活動など、多様な視点から様々な手法による地下深部物質・流体の移動に焦点を当てた研究成果等を募り、地下深部から地表まで物質と流体を運ぶ現象の理解を目指す。さらに泥火山と地震活動との関係，あるいは資源的価値など、地下深部由来の物質・流体を地質諸現象の解明，それらを利活用するための提案など、泥火山にまつわる多様な話題を歓迎する。

Introduction (13:45 〜 13:50)

14:10 〜 14:25

[SGL29-02] New implications for the cause and mechanism of a high-temperature mud volcano, Goshogake, via mineralogy and geology

*小林 真輝人1、河合 研志1、佐久間 博2、北村 真奈美3、石丸 亮4、三宅 範宗4、小松 吾郎5、宮本 英昭6 (1.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻、2.物質・材料研究機構、3.産業技術総合研究所、4.千葉工業大学 惑星探査研究センター、5.ダヌンツィオ大学、6.東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻)

14:25 〜 14:40

[SGL29-03] The Goshogake mud volcano field, Tohoku, Japan: an acidic, high-temperature system related to magmatic volcanism

*石丸 亮1、三宅 範宗1、小松 吾郎2,1、河合 研志3、小林 真輝人4、佐久間 博5 (1.千葉工業大学　惑星探査研究センター、2.イタリア・ダヌンツィオ大学、3.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻、4.東京大学理学部地球惑星環境学科、5.国立研究開発法人　物質・材料研究機構　)

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