セッション情報
[EJ] ポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-TT 計測技術・研究手法
[S-TT48] 合成開口レーダー
2018年5月21日(月) 10:45 〜 12:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)
コンビーナ:森下 遊(国土地理院)、小林 祥子(玉川大学)、木下 陽平(一般財団法人リモート・センシング技術センター、共同)、阿部 隆博(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター)
2014年に従来のSAR衛星を大きく凌駕する性能を持った日本のALOS-2及び欧州のSentinel-1が相次いで打ち上げられ、データの蓄積とともにその利用が拡大してきている。さらなる高性能SAR衛星の打ち上げも複数の国で計画されており、世界的な衛星データのオープン&フリー化の流れも相まって、衛星SARは豊富なデータが利用可能な新たな時代を迎えようとしている。衛星SARに加え、高時間分解能での観測が可能な地上設置型SARや、運用時の機動性に優れるUAV搭載型SARなど、ターゲットや用途・目的に沿った様々な技術が発展し、利用されている。こうした動きは、SARが地球科学を始めとする基礎研究のみならず、防災や森林監視等の実利用の分野でも欠かせないツールとして浸透が進んでいることの証左といえる。本セッションでは、SARに関する幅広い知見や情報を共有することを目的とし、基礎研究から実利用の成果まで、幅広い内容の発表を歓迎する。
*森下 遊1 (1.国土地理院)
*松本 史子1、Hamling Ian2、Hreinsdottir Sigrun2、山田 卓司1、古屋 正人3 (1.茨城大学、2.GNSサイエンス、3.北海道大学)