日本地球惑星科学連合2018年大会

講演情報

[EE] 口頭発表

セッション記号 B (地球生命科学) » B-AO 宇宙生物学・生命起源

[B-AO01] アストロバイオロジー

2018年5月22日(火) 15:30 〜 17:00 102 (幕張メッセ国際会議場 1F)

コンビーナ:薮田 ひかる(広島大学大学院理学研究科地球惑星システム学専攻)、杉田 精司(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、深川 美里(名古屋大学、共同)、藤島 皓介(東京工業大学地球生命研究所)、座長:薮田 ひかる(広島大学大学院 理学研究科)、杉田 精司(東京大学大学院 理学系研究科)

16:10 〜 16:25

[BAO01-12] たんぽぽ計画における有機物曝露実験:アミノ酸およびその前駆体の1−2年間宇宙曝露

*小林 憲正1三田 肇2癸生川 陽子1中川 和道3峰松 沙綾2佐藤 智仁1内藤 敬介1横尾 卓哉1今井 栄一4矢野 創5橋本 博文5横堀 伸一6山岸 明彦6 (1.横浜国立大学、2.福岡工業大学、3.神戸大学、4.長岡技術科学大学、5.JAXA宇宙科学研究所、6.東京薬科大学)

キーワード:宇宙塵、アミノ酸、アミノ酸前駆体、太陽紫外線、生命の起源、国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションのきぼう曝露部を利用したたんぽぽ計画が2015に開始された。その中で,アミノ酸およびその前駆体を宇宙曝露する実験が行われ,2016年および2017年に1−2年間宇宙曝露された試料が地球帰還した。本講演ではその分析結果を報告する。