日本地球惑星科学連合2018年大会

講演情報

[JJ] Eveningポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-ZZ その他

[M-ZZ40] 地球科学の科学史・科学哲学・科学技術社会論

2018年5月20日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:矢島 道子(日本大学文理学部)、青木 滋之(会津大学コンピュータ理工学部)、山田 俊弘(東京大学大学院教育学研究科研究員、共同)、吉田 茂生(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)

[MZZ40-P03] 50周年を迎えたINHIGEO

*矢島 道子1 (1.日本大学文理学部)

キーワード:国際地質科学史委員会、地質学史、アルメニア

国際地質科学史委員会( IHIGEO)は1967年にアルメニア(当時はソ連)のイェレバンで創立された。創立メンバーにはふたりの日本人(小林貞一、加藤武夫)がいた。INHIGEOは初期のころは国を代表するメンバーから構成されていたが、だんだんと、地質学史の研究者、老練も若手も含む研鑚の場となっていった。現在はINHIGEOは国際地質科学連合(IUGS)と国際科学史・科学哲学連合(IUHPS)の二つの傘の下にある。INHIGEOの50年の歩みを紹介して、その組織の有益さを訴えたい。