日本地球惑星科学連合2018年大会

講演情報

[JJ] Eveningポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-06] ジオパークがつなぐ地球科学と社会 ー10年の成果と課題ー

2018年5月20日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、市橋 弥生(佐渡市教育委員会)、小原 北士(Mine秋吉台ジオパーク推進協議会、共同)、大野 希一(島原半島ジオパーク協議会事務局)

[O06-P28] JGN準会員のジオパークの取り組み -徳島県三好市の例-

*殿谷 梓1 (1.三好市教育委員会)

キーワード:ジオパーク準会員、三好市、教育

今年で日本にジオパークが誕生して10年を迎え、2018年2月現在で日本ジオパークは43地域に達し、ジオパーク認定を目指す準備地域は18か所ある(日本ジオパークネットワークHPより)。徳島県三好市は、2017年4月から市役所にジオパーク推進担当を配置し、ジオパーク活動を推進している。2017年5月には日本ジオパークネットワークの準会員となった。
この一年間での三好市のジオパーク活動は主に、1) 中学校を中心とした出前授業、2)小・中学校教職員対象の定期的なジオパーク講座(三好教育みらい塾)の開校、3) 地域の各団体へのジオパーク講座・ジオカフェの開催、4) ガイド育成の開始である。
これらの取り組み状況とともに、徐々に見えてきたジオパーク準会員としての三好市の課題について報告する。