日本地球惑星科学連合2018年大会

講演情報

[EE] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG22] GLP(全球陸域研究計画)と持続可能社会の構築

2018年5月20日(日) 10:45 〜 12:15 102 (幕張メッセ国際会議場 1F)

コンビーナ:氷見山 幸夫(北海道教育大学名誉教授)、春山 成子(三重大学大学院生物資源学研究科共生環境学専攻)、王 勤学(国立研究開発法人 国立環境研究所)、座長:近藤 昭彦(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、王 勤学(国立環境研究所)

12:00 〜 12:15

[HCG22-12] 氾濫原低地における災害軽減に向けた地形効果アセスメント

*春山 成子1 (1.三重大学大学院生物資源学研究科共生環境学専攻)

キーワード:土地利用、洪水

洪水への脆弱性を河成地形とその分布から解釈し、ダッカ市街地の拡大に伴う災害リスクを地形と土地利用変化から分析してみた。アーバンスプロールは旧河川の宅地化と工場設置などに見るように農業利用であった土地利用が変化することによって社会全体の災害レジリアンスの低下を招いており、将来にむけた土地利用計画が望まれる。