日本地球惑星科学連合2018年大会

講演情報

[JJ] 口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-GI 地球科学一般・情報地球科学

[M-GI26] 情報地球惑星科学と大量データ処理

2018年5月21日(月) 10:45 〜 12:15 201A (幕張メッセ国際会議場 2F)

コンビーナ:村田 健史(情報通信研究機構)、堀之内 武(北海道大学地球環境科学研究院)、本田 理恵(高知大学自然科学系理工学部門、共同)、野々垣 進(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質情報研究部門 情報地質研究グループ)、座長:野々垣 進村田 健史(情報通信研究機構)

12:00 〜 12:15

[MGI26-12] 監視カメラ映像からの災害関連情報検知の試み –竜巻、漏斗雲の検出-

藤井 祐貴1檜垣 啓汰1中山 慎也1、*本田 理恵2佐々 浩司2 (1.高知大学理学部応用理学科、2.高知大学自然科学系理学部門)

キーワード:竜巻、漏斗雲、深層学習、災害、映像、データマイニング

災害関連の映像情報は従来たまたまその場に立ち会った観測者によって記録される事が一般的であったが、情報関連技術の発達により、リアルタイムに監視された画像をアーカイブし、ネットワークで伝送して遠隔地でモニタリングする事が可能になってきている。一方、機械学習や画像認識手法の発展により、人間の視覚能力にせまる能力を持つ画像からの特徴抽出が実装可能になりつつある。本研究では、高知大学で竜巻・漏斗雲の監視を目的として土佐湾周囲に設置している12基の気象監視カメラの画像から、畳み込みニューラルネットワークを用いて竜巻を検出する試みとオプティカルフローとして取得した見かけの速度から前兆状態を検出する試みを行った。開発した手法を実際に2017年9月11日に取得された漏斗雲の時系列画像に適用し、その効果を確認した。