[MZZ40-P03] 50周年を迎えたINHIGEO
キーワード:国際地質科学史委員会、地質学史、アルメニア
国際地質科学史委員会( IHIGEO)は1967年にアルメニア(当時はソ連)のイェレバンで創立された。創立メンバーにはふたりの日本人(小林貞一、加藤武夫)がいた。INHIGEOは初期のころは国を代表するメンバーから構成されていたが、だんだんと、地質学史の研究者、老練も若手も含む研鑚の場となっていった。現在はINHIGEOは国際地質科学連合(IUGS)と国際科学史・科学哲学連合(IUHPS)の二つの傘の下にある。INHIGEOの50年の歩みを紹介して、その組織の有益さを訴えたい。