10:50 〜 11:25
[O03-02] 頻発する水蒸気噴火
★招待講演
キーワード:水蒸気噴火、地質学、火山学、減災
近年、日本列島において水蒸気噴火が頻発している。2014年9月の御嶽山、2018年1月の草津白根の噴火と、死傷者の出る噴火も続いている。そのためか、最近は噴火が多いといった声も聞こえるが、それは本当であろうか?
この水蒸気噴火は、マグマを放出しない火山学的には小~中規模な噴火であるが、地球上でもっともありふれた噴火の一つであり、マグマ噴火と同じくらい複雑で多様性に満ちた活動を行う。
本講演では、地質学的研究を通じて明らかになった水蒸気噴火の特性や、どのような火山で発生しているかなどを紹介する。さらに、最近噴火は増えているか、水蒸気噴火では人的被害が発生しやすいのか、火山に登る時は何に注意するべきなのかの疑問にも答えたい。
この水蒸気噴火は、マグマを放出しない火山学的には小~中規模な噴火であるが、地球上でもっともありふれた噴火の一つであり、マグマ噴火と同じくらい複雑で多様性に満ちた活動を行う。
本講演では、地質学的研究を通じて明らかになった水蒸気噴火の特性や、どのような火山で発生しているかなどを紹介する。さらに、最近噴火は増えているか、水蒸気噴火では人的被害が発生しやすいのか、火山に登る時は何に注意するべきなのかの疑問にも答えたい。