15:30 〜 15:45
*増永 浩彦1、Brian Mapes2 (1.名古屋大学、2.マイアミ大学)
[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
2019年5月28日(火) 15:30 〜 17:00 104 (1F)
コンビーナ:三浦 裕亮(国立大学法人 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻)、濱田 篤(富山大学)、横井 覚(海洋研究開発機構)、佐藤 正樹(東京大学大気海洋研究所)、座長:横井 覚
水蒸気は放射冷却と凝結による潜熱放出により対流圏の大気大循環を駆動するが、その流れの中には等方的な乱流、層積雲や積乱雲、スコールラインや熱帯低気圧、さらにはマッデン・ジュリアン振動のような大規模現象まで、複雑で豊かな階層構造が形成されている。水蒸気は大きな空間スケールで長い時間をかけて蓄積され、流れに乗って輸送されるが、その凝結は短時間に小さい空間スケールで起こる。また、水蒸気や雲は地球の放射収支にも影響を与えるため、長期の気候変化を調節しているかもしれない。本セッションでは、水蒸気と組織化した雲群の相互作用を記述する湿潤大気科学の確立を将来目標に据え、理論・観測・モデルを問わず幅広い時空間スケールを対象とした研究を募集する。海大陸研究強化年(YMC)の現地観測や放射対流平衡実験のモデル間比較(RCEMIP)などの最新の知見を共有し、研究者間のコミュニケーションを円滑にすることで、長年の困難に対する突破口を開きたい。
15:30 〜 15:45
*増永 浩彦1、Brian Mapes2 (1.名古屋大学、2.マイアミ大学)
15:45 〜 16:00
16:00 〜 16:15
*末松 環1、三浦 裕亮2 (1.Atmosphere and Ocean Reaserch Institute, The University of Tokyo、2.School of Science, The University of Tokyo)
16:15 〜 16:30
*Amanda Rehbein1,2、Masaki Satoh2、Tercio Ambrizzi1 (1.Univ. of Sao Paulo、2.Univ. of Tokyo)
16:30 〜 16:45
*Dingrui Cao1 (1.Zhejiang University)
16:45 〜 17:00
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