日本地球惑星科学連合2019年大会

セッション情報

[E] ポスター発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG34] 衛星による地球環境観測

2019年5月30日(木) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:沖 理子(宇宙航空研究開発機構)、本多 嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)、松永 恒雄(国立環境研究所地球環境研究センター/衛星観測センター)

近年、我々は様々な時空間スケールで起こる地球環境変動の問題を意識せざるを得ない状況下にある。衛星による地球環境観測データは、その問題への対処や解決に向けて必要不可欠な基礎データとなっている。衛星観測の分野は、近年の観測センサ技術とデータ処理技術の進歩により急速な進展を見せつつあり、個々の観測センサデータの精度を吟味する時代から、より高度なデータ利用の時代に入り、ユーザーの裾野も広がっている。また40年以上に渡る観測データの蓄積により、長期変動の解析がもたらす成果に期待が持てるようになり、長期継続観測の重要性が益々増している。利用が複合的になった今日において、大気、海洋、陸域の分野を包含できる本連合大会の大気水圏科学分野のセッションで包括的に取り上げ、関係者の知恵と知識を集結することで地球環境変動の問題に向けた更なる研究と利用の進展、将来の衛星地球観測計画の議論を促進することを目的としてセッション提案を行う。

*小泉 あゆみ1久保田 雅久2轡田 邦夫3富田 裕之4日原 勉5 (1.東海大学大学院海洋学研究科海洋学専攻、2.東海大学海洋研究所、3.東海大学海洋学部海洋地球科学科、4.名古屋大学宇宙地球環境研究所、5.国立研究開発法人海洋研究開発機構)

*環 藤縄1,5Noguchi Katsuyuki2Kuze Akihiko3Richter Andreas4Burrows John4Meier Andreas4Sato Tomohiro1Kuroda Takeshi1Yoshida Naohiro5KASAI YASUKO1,5 (1.National Institute of Information and Communications Technology、2.Nara Women's University、3.Japan Aerospace Exploration Agency、4.University of Bremen、5.Tokyo Institute of Technology)

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